NIPTについて
こんにちは!
今回はバンクーバーで受けたNIPT(新型出生前診断)についてお話していきます。
●遺伝子検査の種類は二種類
バンクーバーの産院で受けられる遺伝子検査はSIPSとNIPTの二種類あります。
保険適用されるSIPSと実費(500ドル前後)で行うNIPTです。
日本だとまだ受ける率が少ない遺伝子検査ですが、
バンクーバーではほとんどの妊婦さんが検査を受けるそうです。
通常は保険適用のSIPSを受けて万が一陽性が出れば、より感度の高いNIPTを受けるか
羊水検査などの確定診断を受けるかお医者さんと相談することになります。
ちなみに、陽性反応が出てからNIPTを受けると国からいくらか補助されるらしいです。
●私の場合
私は産婦人科の初診が12週くらいだったので、初診の時にその他諸々の血液検査と同時にNIPTを受けるように指示されました。
遺伝子検査受けてきてほしいんだけど、検査方法は二種類あって
保険適用の方だと時間かかるし二回血液検査するから(無保険だと)倍費用がかかるので
一回で終わる方にしよう!
という感じの説明でした。
それまでに自分で遺伝子検査について色々調べていて、日本では受けることに対して賛否両論ありまして
受けるかどうかかなり悩んでいたのですが、半ば強制のような感じで受けることになったのである意味よかったのかも…?
もちろん、断固として受けない!と言えば受けないという選択肢もあります。
20代後半で出産した友達(同じく検査時保険加入無し)は受けるか受けないか聞かれたそうなので、
先生によるのか、30歳超えたら推奨するなどガイドラインがあるのか
そのへんは謎です。
その後血液検査から1週間ほど経った時、産院からNIPTの結果が出て全項目陰性だったよーという電話がありました。
ついでに赤ちゃんの性別も分かるので、いま聞きたい?と言われましたが勇気が無く
次回の検診時に教えてくださいと返事したので、
そこから検診時までソワソワして過ごすことに…
カナダだと何か異常が無い限りエコー検査は二回しかやらないので、
20週目くらいのエコーで性別が分からなかったら生まれるまでのお楽しみになってしまいます。
性別がハッキリ知りたい!という方はNIPT受けるのもひとつの手かもしれません。