きままにバンクーバー生活

バンクーバーでの生活(主に妊娠、出産、子育て)をきままにつづっていきます

妊娠中の検査いろいろ

こんにちは!
今回は妊娠中に受ける検査についてお話していきます。

 

●血液検査
妊娠中って何かと血とられますよね…
私は小さいころから注射苦手なので毎回ストレスがすごい…
血液検査はLifeLabsという検査機関で受けます。

www.lifelabs.com


ロケーションがたくさんあるので、ご自宅の近くを探してみてください!

 

基本的に予約不要ですが、時間帯によっては15~20分くらい待つので可能であれば予約して行った方がよいです。
(※糖負荷検査は予約必須)


順番が来たら受付に、病院で貰った検査用紙を渡してケアカードの提示(必要があればお支払い)、
名前や生年月日、住所などを口頭で確認して検査に行きます。
パーテーションで仕切られたスペースで座って待っていると担当の技師さんが来るので、
再度名前と生年月日を確認していざ採血!


LifeLabsの技師さんみんな注射専門の人なので採血めっちゃ上手い。


最初に担当してくれた方が中国系の方だったので、さすが針刺す系上手いんだなぁなんて思ってましたが彼に限らず全員上手かった。
私は注射嫌いなので心理的ストレスはすごいありますけど、全然痛くないし一瞬で終わる。ありがたい。
採血終わったらそのまま帰宅してOKです。

 

ちなみに糖負荷検査の時は、受付で甘い水(炭酸じゃないマジでただの砂糖水)を飲みほして1時間後に検査になります。
通常だとラボの中で待てるそうなのですが、
私の時はコロナの影響でラボに長時間居られなかったので一旦帰宅し、1時間後に戻って検査というかんじでした。

 


●尿検査
尿検査もLifeLabsで行います。
血液検査と同じく検査用紙を渡すと尿検査用の容器が貰えるので、ラボ内のお手洗いで採尿します。

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大きめのフィルムケース(平成以降生まれの人は多分知らない)みたいな。


これ99%こぼれるんだけど、こぼさず採れる人いるのかな??


指定された提出場所(大体お手洗いの近くの小さい冷蔵庫)に提出して終わり!

 

 

●エコー検査
カナダでは異常が無い限りエコー検査は初期と中期の二回しかやりません。


少ないよー!もっと見たいよー!


という方はプライベートのクリニックに行けば実費で受けることもできますが、
そこにお金使うくらいならベビー用品買った方が有意義かも…

 

Broadway-city Hall駅の近くのプライベートの検査機関

vanultrasound.com

私は検査当初保険に入っていなかったので、こちらの方が早く予約取れるかもしれないとのことでクリニックにおすすめしてもらったところです。


日本人からするとちょっと寂しいですが…赤ちゃんが順調ならそれでいいのだ!

 

エコー検査の時期はお医者さんから指示されるので、指示があったら検査機関に電話で予約をします。
数週間後の予約になってしまうので、時間に余裕をもって電話しましょうね。

電話って何回しても慣れない…
日本語で電話するのも苦手なのに英語だとハードル爆上げですよ。


電話で最終月経日(最後の生理が始まった日)を聞かれるので、それによって丁度よい時期に予約をいれてくれます。

検査当日はHull bladderで来てね!と言われるので膀胱パンパンにして臨みましょう!

 

 

●エコー検査一回目
一回目はDateing Ultrasoundといいます。
大体10週目前後に行い、赤ちゃんの大きさを計って正確な予定日を算出します。
私は出産予定の総合病院(St Paul's)が家の最寄りの検査機関だったのでそこで受けました。
最初私だけ部屋に案内されてしばらく見た後(技師さんがしっかり見てくれているので私はモニターを見ずおとなしくしてる時間)、技師さんがパートナー呼んでくるねと言って夫も同席することができました。

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ちっちゃい…かわいい…
こんな豆みたいだったんだねぇ(涙


夫もまじえて、今度は技師さんがモニターを見せながら丁寧に説明してくれます。
写真貰えますか?って聞くと、日本のエコー写真みたいな熱感知式?ではなくプリンターから出力したインク式のやつをプリントアウトしてくれるので是非聞いてみてください。
(撮影は不可でした)

 

 

●エコー検査二回目
二回目はDetailed Ultrasoundといい、20週目前後におこないます。
順調にいけばこれが最後のエコー検査になるので、一時間くらい時間をかけて行います。
技師さんは色々見てくださっているのでしょうが、親として一番気になるのはやはり性別です。
遺伝子検査を受けていなければ、このエコー検査が性別を判定する最後のチャンスになります。
なので、お股を上手く隠されていると生まれるまで分からないかも…
私は事前にNIPTを受けていたのでもう知っていましたが、検査前に一応技師さんが「性別ってもう知ってるんだよね?」と確認してくれました。

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一回目に比べてかなり人間になってますね!
頻繁に受けられないからこそ、しばらく見ないうちに成長した我が子を見て感動…


この時機械でグリグリされているのが気になったのか、検査の間中ほぼ1時間赤ちゃんが動きっぱなしで技師さんに「めちゃくちゃbusyな子だね」と言われてしまいました。ちょっと恥ずかしい。
あと、膀胱パンパンなことをすごい誉められて、30分くらい技師さんがしっかり見た後一旦トイレ休憩を入れてくれました。優しい…

 

余談ですが、一回目のエコーが実費で500ドルくらいだったので二回目もそれくらいかなーと思っていたら
まさかの800ドルでショック死するかと思いました。
何度も言いますが、保険の加入はお早めに!!!

 

 

●感想
日本と違って検査のたびに専門機関に足を運ばないといけないのが面倒だなと個人的には思いました。
ちゃんと保険に加入していれば上記の検査は全て無料でできるので文句は言えないけど…
その分最低限の検査になるのはちょっと不安かな?
でも裏を返せば最低限の検査でも何とかなるっちゃ何とかなるということでもあるので、
日本も妊娠出産は保険適用で最低限の処置、お金に余裕がある人は実費でエクストラなサービスを受けられる
ってした方がいいような気もします。