きままにバンクーバー生活

バンクーバーでの生活(主に妊娠、出産、子育て)をきままにつづっていきます

産科を受診するまで

こんにちは!

前回の更新からちょっと間が空いてしまいました…

実は36週まで逆子ちゃんが直らず外回転術を受けてきまして。

その時の様子は後日レポートしたいと思います。

 

さて、今回はちょっと今更ですが妊娠発覚から産科へ通院するまでの流れを書いていきたいと思います。

 

f:id:vanlife_blog:20210208073753j:plain

 

<<ザックリした流れ>>

妊娠検査薬

ファミリードクターorウォークインクリニックを受診

(最初の血液検査、一回目のエコー検査)

紹介された産科医を受診

(定期健診、各種検査)

出産

というかんじです。


あくまでも私の今回の出産についてのお話なので、自宅出産やミッドサイフを選んだ方はまた違う流れになります。
もし、二人目を産むとしたら他の方法を選択してもいいかもしれないけど、
年齢的にも自宅で産むのはちょっと勇気が要るし、ミッドワイフも私自身がコミュ障の人見知りなので多分余計に気を遣ってしまいそうな気がする…

 

今回私は利用しませんでしたが、日本語のサポートがあるミッドワイフさん。

www.mosmosfamily.com

両親学級なども開催されているそうです!

 


●妊娠検査薬

f:id:vanlife_blog:20210208075250j:plain


こちらは日本と同様ドラッグストアなどで入手できます。
1個15ドルくらいだったかな?
2個入りとか、繰り返し使えるデジタルなやつもありますので用途に合わせてお使いください。
大昔に日本で買った時は、月経予定日過ぎて使うやつが主流だったと記憶していますが、
今回買った時はいわゆるフライング検査できるやつがほとんどでした。日本でも同じなのかな?

 

●ウォークインクリニック
妊娠検査薬で陽性がでたらまず、かかりつけのファミリードクターかウォークインクリニックに電話して受診します。
このブログはカナダに来て日が浅い方向けに書いてますので、ウォークインについて書きますね。
私が受診したのは、イェールタウンにある日本語アシスタント付きのクリニックでした。
初めての妊娠で、普段ほぼ病院行かない人間なので日本語話せる方が居た方が安心かなと思いまして…

 

transmedcanada.com

こちらの提携クリニック→メインランドクリニックから予約が出来ます。
HPも日本語で安心!


妊娠検査薬で陽性が出たことと、最終月経日、保険の種類をお伝えすると、適切なタイミングで予約を入れてくれます。
検診時に日本語の通訳を付けてもらうサービスもあるらしいです(確か100ドルくらい)。
先生がとても優しい女医さんで、私に分かるように丁寧にお話してくださったので特に通訳さんは必要ないかなと思いました。
検診の後、日本語のアシスタントさんがフォローアップの説明書(カナダでの妊娠出産について)やメールをくださったり至れりつくせりでした。
お近くにお住まいの方でウォークインを探している方にはおすすめです!

 

●各種検査
検査については以前のブログ記事をご参照ください~

 

●産科医を受診

産科の初診では、

尿検査

身長・体重測定(身長は初回のみ)

血圧測定

胎児の心拍確認

問診

血液検査の案内

以上でした。

 

問診で、事前に受けていた血液検査の結果鉄分が少なかったから鉄剤を飲むように指導を受けて鉄剤のサンプルを頂いたり、

赤ちゃんがまだ小さくて心拍の確認が難しかったためエコーの機械で見てくれたり、

とても親切で明るい先生に担当して頂くことになりました。

2回目以降の検診も、基本は問診、体重・血圧測定、心拍確認で終了です。

日本の病院みたいに毎回エコーできないのはちょっと寂しいかも…

尿検査の結果、元々膀胱炎気味だったせいもあり抗生物質を一週間分くらい出してもらいました。

膀胱炎治まったからちょっとラッキー!

(この時つわりでそれどころじゃなかったんだけど)

 

12週目で産科の初診を受けて、30週目までは月に一回、

35週目までは月二回、それ以降は週一回のペースで通っています。

 

出産までは産科医の指示に従って検査を受けたりワクチンを接種したりして過ごします。

 

●ワクチンについて

妊娠中に受けたワクチンはT-DAPワクチンとインフルエンザの二種類でした。

T-DAP(百日咳混合ワクチン)は薬局に処方箋を持って行って自費で購入(50ドルくらい)、次の検診の時に産科で打ってもらいます。

検診の前日に購入しておくと当日焦らなくて済むので安心かも。

要冷蔵なので、検診の時まで冷蔵庫で保管しておきます。

わざわざ自分で買わなきゃいけないのちょっと面倒くさいですよね…

なんで産科でストックしてないんだろうか。薬事法的なもので決まりがあるんだろうか。

 

私はいままでインフル罹ったことがなく、ワクチンも打ったことなかったので、

打とうかどうか迷いましたが無料なので受けました。

タダだったら…ね?

確か保険に加入していれば、高齢者・子ども・妊婦は無料なのかな。

万が一罹って重症化すると薬飲めないし、赤ちゃんに何かあったら困りますからね。

こちらは薬局などで受けることができるのですが、

今年はコロナもあってワクチンの在庫が少なめだったらしく予約まで三週間くらいかかりました。

事前に、薬局の片隅で打たれるという情報を聞いてちょっと恥ずかしいなぁと思っていましたが、

私が予約したGranvilleのLondon Drugsでは奥の個室に通されてそこで打ってもらったので大丈夫でした。

(注射苦手なので全力で顔そらしがち&苦悶の表情になる)

 

 

というわけで、次回はドキドキ!外回転術の様子をレポートしていきたいと思います!

痛かったー!!